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ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント配給の
映画「キャプテン・フィリップス」。

東京国際映画祭のオープニング作品として上映され、他のアカデミー賞ノミネート作品よりも一足早く公開されました。

が、作品のマーケティングしてたのかな?と正直思ってしまうくらい、あまり活動らしい活動がこの作品ではありませんでした。。。。

もちろん、スペシャルサイト、公式Facebookページ、Twitterアカウントを作っているのですが、なんとTwitterのフォロワー数が272。とりあえずやっとかないとね、という感じでスタートした感がありありです。。。主演のトム・ハンクスに質問ができるというライブツイートを実施していたのですが、使われたアカウントはなぜかソニー・ピクチャーズ。しかも英語で実施。要は本国のキャンペーンを紹介しただけで終わっているのも、Twitterというメディア特性をぜんぜん活かし切れてないという印象を拭えません。日本のファンの為に日本語に訳したTweetなどをキャプテン・フィリップスのアカウントでツイートしていけばよかったのに。。。

東京国際映画祭には主演のトム・ハンクスと監督が来日していたのだから、その機会に何か出来なかったのでしょうか。「ユーモアたっぷりに〜記者の質問に答えていました」としかTweetしていません。本当に一体なんで公式アカウントを作ったのか、まったくの謎。

Facebookのいいね数もわずか1607。片手間にやっている印象です。話題づくりへたくそですね。

そもそもどんな作品なのか、作品のコンセプトを観客に伝えるのが非常に上手ではなかったと思います。「海賊に襲われる」というのが普通の日常生活の中ではまずありえないこと。でも実は頻繁に起きている事をもっと作品のプロモーションでうたっていけばよかったんじゃないかな、と思います。

もっとも「シネマトゥデイ」や「Y!映画」「ぴあ」などの映画メディアでは取り上げていたようですが、もっとマスに見える形で作品自体のプロモーションにあまり上手く使われた印象はありません。。。社会派の作品であったけれど、「作品」よりも「トム・ハンクス」を売りにしてしまったのがよくなかったのではないでしょうか。

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