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シャッター・アイランド、彼が二度愛したSに出演している
ミシェル・ウィリアムズ主演の映画「ウェンディー&ルーシー」。

ウェンディーは女の子で、ルーシーはその飼い犬。
アラスカを目指して2人で車で旅をしているのだけれども、
オレゴンで車が故障してしまう。。
ついてない事は続くもので、
ルーシーのドッグフードを万引きして、
正義感のつよいスーパーの(多分アルバイト)店員に
ウェンディーは捕まってしまう。

ウェンディーには実のお姉さんがいるのだけれど、
多分仲はそんなに良くない。姉妹の様にいつも一緒で、
話を聞いてくれて、支えてくれたのは犬のルーシーなのだと思われる。
警察で興隆されている間、そんなルーシーが行方不明になってしまって、
かつ住居でもある車を修理に出して、宿無しになってしまい、
ウェンディーの不安はこの上もなく大きくなる。

でも、優しい人はいて、ウェンディーにルーシーを探すための
ビラ作りを進めてくれたり、電話を貸してくれたりする。
この人、ウェンディーに何も言うなといって、
お金をくれるんだけど、それが、なぜか6ドル。
たった6ドルなのか、その人の生活から言うとものすごい額なのか。。。
何だか、奥が深い。

どことなく Into the Wild イントゥー・ザ・ワイルドに似てるんだけど、
主人公の育ちは正反対。でも目的地は同じ、アラスカ。
追われている人は、北を目指すというけれど、
アラスカになにがあるというのだろう。
行った事ないけど、きっと何もないような気がする。
それでも、アラスカには「自由」が存在するのか。
広大な大地が解放を約束してくれる・・・のかな。

最後にウェンディーは大きな決断を下します。
それはあきらめからなのか、それとももっとポジティブなものなのか。
淡々とストーリーが進んで行くので、いろいろ見ている側が
考えさせられる作品です。

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